二人誓い合った始まりの言葉……。
【セットリスト】Psycho le Cemu 2016.10.14 幕張メッセ - 奈落の底
普段のワンマンライブと同じノリの寸劇から始まったので「初見の人は若干引いてしまうのでは?」と要らぬ心配をしていたらYOSHIKIネタで掴みはOK。
「激愛メリーゴーランド」「愛の唄」「REMEMBRANCE」といったアラサー世代懐かしの代表曲と「あきらめないDAYS」や遂に誰一人楽器を持たなくなった「BLADE DANCE」という再結成後の曲で構成された、Psycho le Cemuを手っ取り早く知る事ができるフェス向きのセットリストでした。
欲を言えば、「聖~excalibur~剣」「Murderer・Death・Kill」「LOVE IS DEAD」のような王道ヴィジュアル系な曲も1曲あればさらに良かったかも。
超伝説GODヨシキ様があらわれた!
<VJS2016>1日目、DaizyStripper良かった。特に、hideの「MISERY」のカバーを演ったり、ドラムセットの前にhideモデルのギターが置いてあった事に愛を感じた。これからもヴィジュアル系は永遠である事を願うよ。ヴィジュアル系は最高だよな!!
— ロビタ (@LowBitter) 2016年10月14日
これが夕霧にRTされてビビった。
今からやぞ!
NOCTURNAL BLOODLUST
彼らのステージを見たのは<鋼鉄祭2015>以来2度目でしたが、あの時よりさらに凶悪になっていた印象。
去年の<四鬼夜行 -六喰->で見た時にも思ったんですが、NoGoDの団長のステージングはKIBAの影響を強く受けてるなぁ、と。
【セットリスト】lynch. 2016.10.14 幕張メッセ - 奈落の底
LUNA SEAと共演できる事をおそらく誰よりも喜んでいたであろう葉月の口から出てきたのはそのような喜びや感謝の言葉ではなく「今日は先輩たちの首を獲りに来ました」 という野心的なMC。
『GALLOWS』から聴き始めた比較的新規ファンでライブを見たのもこれが初めてでしたが、ワンマンにも行ってみたいと強く感じさせる圧倒的なステージを見せてくれました。
【セットリスト】GLAY 2016.10.14 幕張メッセ - 奈落の底
最近の曲は分からない自分でも全曲分かるようなセットリストをありがとうございます。
YOSHIKIプロデュースでデビューできたのはHIDEがYOSHIKIにデモテープを渡してくれた事が切っ掛けというエピソードからのX JAPANの「Joker」のカバーも秀逸。
<LUNATIC FEST.>でLUNA SEAの「SHADE」をカバーした時にも思いましたが、定番すぎない選曲センスやカバー曲を自分たちの曲にしてしまう編曲センスもさすがだな、と。
【セットリスト】GLAY 2016.10.14 幕張メッセ - 奈落の底
ステージに現れた5人の姿はなんと全員白服! あの<EXTASY SUMMIT 1992>を想起させる衣装に否が応でも上がるテンション!
ちなみに、RYUICHIは白いジャケットの下に黒いTシャツを着ていて、途中でジャケットを脱いで一人だけ黒服になってました。
2010年の黒服限定GIGの時には逆に黒服を脱いで白服になっていたし、相変わらずBORN TO BE FREEなRYUICHIでした。
セットリストは「IN SILENCE」がちょっとレアかなってぐらいで、定番曲で固めたフェス向けって感じですね。
復活後の曲は一切なし。最新曲の「Limit」すらなかったのは意外でした。
【セットリスト】X JAPAN 2016.10.14 幕張メッセ - 奈落の底
開演はもちろん押しまくりだったものの「X」が終わってメンバーが退場したところでちょうど1時間くらいだったので一応ちゃんと1時間の枠で終わらせたなと思っていたら「PROLOGUE (~WORLD ANTHEM)」が流れてきて再登場、そこから「ENDLESS RAIN」と「ART OF LIFE」ですよ。
MCを全くしなかったとしても1時間の枠にはどうやっても収まらないセットリストを用意してくるような常識が一切通用しないバンド、それがX JAPANなんだなぁと改めて思った次第。
無謀と書いてYOSHIKIと読む!!
Xのステージが終わった時点で確か22:30くらい。
無敵BANDを見るのは諦めて、冷めきった街に別れを告げ帰りの電車に身を晒したのでした。
2日目に続く。