チャイナドレス風の衣装に紫のアイシャドウと、これまた派手な格好で、のちのヴィジュアル系に繋がってゆくと考えられます。
この時期のジュリーの歌詞には退廃的で刹那的、時に官能的でサディスティックだったりする恋愛を歌ったものがいくつかあります。
ところで皆さん、その手の歌詞をよく書くV系アーティストに心当たりはありませんか?
そう、犯人はyasuです。
yasuが沢田研二が好きだったり影響を受けているという話は聞いた事がありませんし、世代でもないと思いますが、不思議な共通点を感じます。
特にこの「麗人」は歌詞も曲調もJanne Da Arcっぽく、ちょっとテンポを上げたりしたらそのままジャンヌの曲になるんじゃないかな、と。
恋はもともとそういうもの
炎の中の綱渡り
心ばかりか身体までも堕ちて行く
サビのこのフレーズなんてyasuが歌っていても違和感ないんじゃないでしょうか。
yasuはAcid Black Cherryで歌謡曲や懐メロのカバーをやっているので、いつかジュリーのカバーもやって欲しいなぁと前々から思ってます。
おわり(華やかな幕切れ)