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奈落の底

ここは地獄の一丁目

【感想・レビュー】映画 『シン・ゴジラ』

感想・レビュー ゴジラ 特撮

ネタバレ注意

 

 

 

 

 第一種警戒態勢

ネタバレが物理的以外の化学、地質、気象、精神などいかなる点でも1つ確認された場合。

 

 

 

 

 第二種警戒態勢

ネタバレが声、動きなど物理的に確認された場合。

 

 

 

 

第三種警戒態勢 

ネタバレが出現した場合。

 

 

 

 

 第四種警戒態勢 

ネタバレが日本の特定地域に上陸することが確実とされる場合。

 

 

 

 

 鑑賞直後のこの状態をまだ引き摺ってるし書きたい事も全然まとまってないけど、忘れないうちに箇条書き&走り書きレベルで残しておきます。

 

 

「怪獣映画」としてもだけど、「パニック映画」としてすごく良く出来ている。

 

全編を通して特に前半は会議・対策シーンが非常に多いもののテンポ良い演出で全く気にならない。それどころか、もっと見ていたいレベル。

 

映画開始直後からゴジラの姿を見せる事で退屈させない手法は初代『ゴジラ』と真逆なだけに或る意味では盲点だったかも。

 

会議シーンの多さを見ていて感じたのは『大怪獣東京に現わる』(タイトルに反して怪獣が画面上にまったく登場せず人間ドラマだけで構成されているB級パニック映画)にちょっと似ているなぁという事。

ただし、こちらの出来は超A級ないしはS級。

極論だけど、少なくとも前半については、仮にゴジラが画面上に一切登場しなくても映画として成立可能だし楽しめるんじゃないかと。

 

プロトンビームで東京のビルを破壊し尽くすシーンは『巨神兵東京に現わる』があったから出来たんじゃないかな。

 

背中からプロトンビームを出した時はまだ「あぁ、バルゴンの虹色殺人光線ね」って感じでニヤニヤしながら見てたけど、尻尾からも出したのは「そこまでやっちゃう!?」って感じで『ゴジラヘドラ』の空を飛ぶゴジラに匹敵するくらいのやっちまった感。(※褒めてる)

 

ヤシオリ作戦で無人の新幹線や在来線の車両に爆弾を載せてゴジラに突っ込ませる「新幹線大爆破」「在来線大爆破」は完全に庵野監督の趣味でしょ。最高。

 

続編を作る事も可能な結末にしてあるから今後シリーズ化も有り得る?

 

過去の作品からの伊福部音楽の使い方が巧い。

ゴジラ以外にも何気に『宇宙大戦争』を使っているところも個人的に好評価。

 

エンディングクレジットの「終」がまた「分かってる~!」って感じで最後の最後まで抜かりない。

 

 

 映画そのものは旧作の知識が一切なくても楽しめるようにしつつも、細かいところではファンをニヤリとさせるような心憎い演出もあったりするのはさすが俺たちの庵野監督。

 

公開前に100万人くらいの観客動員があればゴジラシリーズ累計の観客動員数は1億人を突破するって書いたけど、これは間違いなくそんなレベルじゃない大ヒットになりそうな予感。

 

 

庵野監督、ありがとう。こんなに最高の映画を作ってくれて本当にありがとう。

 

 

 

  お気に入り度:★★★★★★★★★★

 

 

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